ジャガイモの収穫

 晴れの日が続いたので、6月5日ジャガイモの掘り起こしをした。今年は豊作だ!

 今から思えば今年は花が咲かなかった。花は子孫を残すために咲くものである。「お花」と呼ばれる花を愛でるための植物も、環境が良すぎるより少しいじめてやったほうがいい花が咲くといわれる。花を咲かせて子孫を残さなければ滅びてしまうという危機感が花を咲かせるらしい。逆に考えれば、生育環境が良すぎると花は咲かないということになる。今年の天候はジャガイモにとって好条件がそろっていたから花が咲かなかった。と、考えれば豊作もうなずける。

f:id:KINYAN:20200606174116j:plain

地上部がだいぶ枯れてはいるが、ここに2畝のジャガイモがある

左側は「とうや」というお気に入りで毎年育てている品種

f:id:KINYAN:20200606174412j:plain

今年は数も多く大きさも大きい

f:id:KINYAN:20200606174521j:plain

右側の畝は「キタアカリ」

f:id:KINYAN:20200606174624j:plain

こちらも豊作

どちらも5個の種イモを半分に切って10株にして育てたもの。6個以上収穫できれば黒字の計算になる。

f:id:KINYAN:20200606175016j:plain

あまりにも成長が急で土寄せが間に合わず、緑色になってしまったものが多かったが、(天然毒素であるソラニンやチャコニンが含まれるため)今年は迷うことなく処分!

f:id:KINYAN:20200606175218j:plain