印刷局小田原工場のサクラ

 国立印刷局小田原工場では毎年、桜の時期に合わせて敷地内の一部を一般開放する『観桜会』が開催される。40回を超え地元に定着したこの催しも、コロナの影響で今年も中止。工場内を埋め尽くす約500本のソメイヨシノは県内有数の本数を誇り、見応えがある。例年、家族や仲間で花見を楽しむお客様で賑わっていたのに、3年連続で中止となれば、「廃止」の二文字が・・・。

 観桜会はサクラを見せてくれるだけでなく、手すき体験、お札にまつわる展示や体験コーナー等のほか、地元高校生のダンスやマーチングバンド演奏、祭囃子などイベント盛りだくさん。来年は復活してくれることと信じたい。





また、工場構外では、3月27日(水)~4月3日(水)までの間、ぼんぼりの点灯が行われ、夜桜の風情も楽しむことができます。