春分の日
今日3月20日は春分の日、言い換えれば春の彼岸の中日ということになる。春分の日・秋分の日は固定された日ではなく、年によって変わる。例えば2019年・2018年の春分の日は3月21日だった。
難しい話になるが、「春分・秋分」とは、太陽が春分点・秋分点に達した日のことをいい、この日の太陽は天の赤道上にあり、ほぼ真東から出てほぼ真西に沈む。そして「春分の日」と「秋分の日」は国立天文台が作成する「暦象年表」に基いて閣議によって決められるという。毎年2月1日付で翌年の該当日が発表され、国民の祝日であるため、官報にも掲載される。そしてカレンダーが印刷できるようになる。
彼岸と言えば墓参りという感覚の人も多いだろうが、どうも日本独特の風習らしい。
最近はお墓の形態も多様化が進み、〇〇家先祖代々の墓というもの以外の墓が目立つようになった。